エアコンの選び方

公開日:2019年4月3日/最終更新日:2021年11月5日

ようやく春の訪れを感じられる季節となりました。これから気温もどんどん上がっていき、来る夏に向けてエアコンの買い替えを検討される方も多いと思います。

エアコン選びの第一歩は、お部屋の畳数の確認から。お部屋の広さにあった能力のエアコンを選びましょう。お部屋に対して小さいサイズ(小さい能力)のエアコンを取り付けると、電気代がかさむ要因となります。また、大きな窓があったりと外気の影響を受けやすいお部屋は大き目のサイズ(大きい能力)のエアコンの方が効率が良く、結果として電気代も安くなるという場合があります。

6畳用
(2.2kw)
冷房
  • 木造6畳
  • 鉄筋9畳
暖房
  • 木造6畳
  • 鉄筋7畳
8畳用
(2.5kw)
冷房
  • 木造7畳
  • 鉄筋10畳
暖房
  • 木造7畳
  • 鉄筋7畳
10畳用
(2.8kw)
冷房
  • 木造8畳
  • 鉄筋12畳
暖房
  • 木造8畳
  • 鉄筋10畳
12畳用
(3.6kw)
冷房
  • 木造10畳
  • 鉄筋15畳
暖房
  • 木造9畳
  • 鉄筋12畳
14畳用
(4.0kw)
冷房
  • 木造11畳
  • 鉄筋17畳
暖房
  • 木造11畳
  • 鉄筋14畳
18畳用
(5.6kw)
冷房
  • 木造15畳
  • 鉄筋23畳
暖房
  • 木造15畳
  • 鉄筋18畳
20畳用
(6.3kw)
冷房
  • 木造17畳
  • 鉄筋26畳
暖房
  • 木造16畳
  • 鉄筋20畳
23畳用
(7.1kw)
冷房
  • 木造20畳
  • 鉄筋30畳
暖房
  • 木造17畳
  • 鉄筋21畳
26畳用
(8.0kw)
冷房
  • 木造23畳
  • 鉄筋33畳
暖房
  • 木造18畳
  • 鉄筋21畳

各メーカーのエアコンの特色

エアコンは毎年各メーカーから多種多様な製品が発売されています。
選択肢が豊富であるがゆえに悩ましいエアコン選びですが、メーカーごとの特色を知ることで比較検討がしやすくなります。実際の使用環境と照らし合わせ、ご自身にぴったりの1台を見つけましょう。

  • ダイキン工業

    冷房・除湿しながら換気もできる「給気換気」機能搭載

    ダイキンのエアコンの特徴はなんといっても唯一無二の吸気換気機能です。室外機に給気口を設け屋外の新鮮な空気を取り込むことで、エアコンを運転しながら室内を換気することが可能。戸外の熱気や隙間風を気にせず換気ができるため、部屋を閉め切りがちな真夏や真冬に重宝する機能で、感染症対策の観点からもおすすめです。その他にも外気中の水分を利用して加湿ができる「無給水加湿」、カビや花粉などを分解する空気清浄化技術「ストリーマ」などの独自技術が搭載されています。

  • 三菱電機

    人や部屋の状態を検知して吹き分ける「ムーブアイ」

    三菱のエアコンに搭載されている「ムーブアイ」は、室内の温度を検知して気流を制御し、温度ムラのない快適な室内環境を実現してくれる機能です。冷房時の冷えすぎを防いだり、冬は冷えている箇所を重点的に暖めたりと、自動で風を調節して効率よく空調を行います。人感センサー搭載モデルでは、人の位置はもちろん、手先・足先の温度変化から「暑いと感じている人」「寒いと感じている人」を判別し、吹き分けることも可能です。冷暖房の際に家族間で「暑い」「寒い」の不満が出やすいご家庭には特におすすめです。

エアコンが活躍するのは夏だけではありません。冬は火を使わなくて安全で、石油ファンヒーターなどと比べてランニングコストが低い暖房としてもお勧めしています。ただし、暖房としてのエアコンは室外機を外に設置する必要があるため、外気温の影響を多く受けてしまいます。夏だけではなく冬を見越してしっかりと機種を選ぶ必要があります。

飯野物産は住宅設備の専門家として積み重ねてきたノウハウで、最適なエアコンをご提案できます。エアコン選びでお悩みでしたらお気軽にお問い合わせください。

ご相談・お問合せはこちら

関連記事

  1. 熱中症を防ぐ夏のエアコン活用法
PAGE TOP