空気清浄機で室内生活を快適に

自宅で過ごすことも多い昨今。
ついついおろそかになりがちなのが換気です。

定期的に新鮮な空気を取り入れたいものですが、
気になるのが空気と共に侵入してくる花粉やPM2.5といった有害物質の存在。

花粉症の方にとっては非常に煩わしい花粉に加え、
健康被害をもたらすPM2.5は誰にとっても恐ろしいもの。

また、近年の住宅は機密性が高いこともあり、
汚れた空気が室内にとどまりやすい傾向があります。

室内の空気の汚れが気になる方は、
この機会に空気清浄機を設置してみてはいかがでしょうか。

【空気清浄機ができること・できないこと】

空気清浄機の主たる機能は「集塵」と「ろ過」です。

周囲の空気を吸い込んで、空気中に漂う花粉やハウスダストといった
微細な粒子をフィルターを通し除去、きれになった空気を再び室内に放出します。

過湿や除湿の機能を有するものもあり、
こうしたモデルでは複数の役割をこなせるため、
1台あれば年間を通して活躍することができます。

なお、あくまで「室内の空気から汚れを除去する」ことが空気清浄機の役割であり、
「空気の入れ替え」を行うことはできません。

二酸化炭素や一酸化炭素などの気体を室外に排出する機能はないため、
空気清浄機を使用していても換気は必要となります。
併用して新鮮できれいな空気を室内に取り入れましょう。

ちなみに、昨今話題のパナソニックのジアイーノは「空間除菌脱臭機」であり、
「除菌」と「脱臭」に特化した全く別の電化製品です。

集塵を目的としていないため、空気清浄機の代用はできません。
混同せず、用途に合った製品を選びましょう。

【適用床面積をチェックしましょう】

空気清浄機を導入する際、まずチェックする必要があるのが「適用床面積」です。

適用床面積とは、日本電機工業会規格で定められた粉塵濃度を
30分で清浄可能な広さを示しています。

空気清浄機の適用床面積に対し、
実際のお部屋の広さが上回っている場合、空気の清浄に時間がかかり、
本来持っている性能が発揮されない可能性があります。

逆に適用床面積より小さなお部屋の場合、空気の清浄にかかる時間は短縮されるため、
空気清浄機を選ぶ際は実際のお部屋のサイズより広めの適用床面積を持つ製品を選ぶと良いでしょう。

【フィルターの性能は重要】

花粉やPM2.5といった有害物質を逃がさず捕らえるには、フィルターの性能が重要です。

花粉症の原因として代表的なスギ花粉は、約直径30μmであるのに対し、
PM2.5は2.5μmと非常に粒子が小さく、花粉の10分の1以下、
髪の毛の太さの30分の1程度の大きさしかありません。

そのため、大きさの異なる花粉とPM2.5を同時にキャッチするには、
とても目の細かなフィルターが必要になってきます。

近年の空気清浄機の多くのモデルに採用されている「HEPAフィルター」は、
JIS規格で『定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率を有しており、
かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター』と規定されています。

花粉やハウスダスト、PM2.5対策として導入を考えている場合、
HEPAフィルターが搭載された機種を選べばフィルターの性能は十分と言えるでしょう。

【飯野物産おすすめの機種】

空気清浄機を選ぶ際、
適用床面積、フィルター性能が重要であることは上記の通りですが、
高性能なモデルではプラスアルファの機能を備えていることがほとんどです。

今回は数ある高性能モデルの中から、
飯野物産が自信を持っておすすめできる機種を2つ紹介させていただきます。

まずご紹介するのはシャープの空気清浄機「KI-LP100」。
シャープといえば独自技術の「プラズマクラスター」が有名ですが、
本機種ではよりイオン濃度が高まり、空気清浄能力が向上した「プラズマクラスターNEXT」を搭載。

プラズマクラスターにより発生したイオンが静電気を除去することで、
花粉やPM2.5が壁や衣服などに付着しにくくなり、効率的な集塵が可能です。

さらに前方向に集中的にイオンを放出する「プラズマクラスターパワフルショット」機能を持ち、
ソファやカーペットといった洗えないものを狙い撃ちしての消臭・除菌にもおすすめです。

フィルターには静電気を利用して吸着力を高めた「静電HEPAフィルター」を搭載しており、
高い集塵能力を誇る上、フィルターの自動掃除機能も備えており、
高品質のフィルター性能を手間なく維持できるのも嬉しい特長と言えます。

続いてご紹介するのは空調設備で広く知られるダイキンの
加湿ストリーマ空気清浄機「ACK55W」です。

「空気のスペシャリスト」を自負するダイキンの技術力をスリムなデザインに詰め込んだ、
見た目も性能もこだわり抜かれた空気清浄機です。

お部屋に溶け込むスリムタワー型の本体は省スペースでありながらパワフル。
8畳のお部屋であれば約11分で清浄可能な上、加湿機能と同時に使用しても清浄能力が低下しません。

ダイキン独自の空気清浄化技術「ストリーマ技術」が搭載されており、
プラズマ放電の一種であるストリーマ放電によって、
室内に侵入した他有害物質を酸化分解します。

※2020年08月04日追記
ストリーマを3時間照射することにより新型コロナウイルスおよびマウスコロナウイルスが
99.9%以上不活化することが確認できたとダイキンから発表されました。
(試験用ストリーマ発生装置を用いた実験の結果であり、実機・実使用環境での効果を示すものではありません。)

フィルターにはHEPAフィルターと同等の集塵能力を持ち、
長期間性能を維持できる「TAFUフィルター」を採用しており、
総じて高い能力を持った機種です。

また、清浄能力には直接影響しないものの、
どちらの機種でもスマートフォンと連携させることで
空気の「見える化」が可能な点もポイントです。

目では見えないお部屋の空気の状態を分かり易い数値やグラフでチェックできるため、
空気清浄機の働きぶりをより実感できます。

空気がきれいになっていく様子を視覚的に確認できると安心感も高まりますね。

現在、空気清浄機は各メーカーから多彩なモデルが発売されており、
選択の幅が広い故に機種選定が難しい側面もあります。

飯野物産では住宅設備のプロの視点から、
お客様の目的や住環境に合わせた最適な機種をご提案可能です。

空気清浄機の設置をご検討の際は、是非お気軽に御相談下さい。

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