リフォームで梅雨でもカビない水まわり

梅雨のイメージ

「令和」への改元からそろそろ1ヶ月。
早いもので今年も梅雨の足音が近づいてきました。

雨が降り続き外出するのも億劫になる梅雨の間は、家の中で快適に過ごしたいものです。
しかし、湿気と共になにかと家事の負担も増えるのがこの季節。
特に、いつの間にか発生する水まわりのカビには毎年頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

【梅雨にカビが増える理由】

キッチンや洗面台、ユニットバスなど水まわりの設備には梅雨でなくともカビが出やすいものです。

元々水分が豊富で、食べ物や石鹸カスなどカビの栄養源となる汚れがつきやすいことが原因です。
そこに繁殖条件である20℃~30℃の気温、70%程度の湿度が重なると、カビは爆発的に増加していきます。
つまり、高温多湿の梅雨の季節はカビにとって最も快適な季節なのです。

逆に言えば、上記のような環境を作らなければ、梅雨の間もカビの繁殖は抑えられます。
リフォームを行う際、カビの特性や繁殖のメカニズムを理解しておけば、カビに強く清潔な水まわりの選び方が分かってきます。

【手入れしやすいものを選ぶ】

最近の水まわり設備の多くが、傷や汚れのつきにくい素材を採用していたり、掃除がしやすいよう形状が工夫されています。どのメーカーの製品も旧来の設備と比べ機能性が高く、カビの増えにくい状態を維持しやすくなっているのです。

日々のお手入れももちろん大事ですが、カビ対策がしっかりと施された設備を選ぶことで、費やす時間や手間を大幅に減らすことができます。

【浴室換気乾燥機を導入する】

バスルームをリフォームする際には浴室乾燥機の導入をオススメします。
高温多湿の状態であることが多いバスルームは、家の中でカビが最も好む場所のひとつ。
繁殖を防ぐため、常に乾燥させておきたいものです。
浴室換気乾燥機があれば、浴室全体をしっかり換気でき、毎日の入浴後にスイッチを入れるだけで、
手間なくカビの出にくい環境を保てます。

また、乾燥機能を利用して洗濯物の室内干しに活用できる点も魅力です。
お風呂場なら洗濯物が生活スペースを圧迫することも、居室に湿気を持ち込むこともありません。
さらに短時間で効率的に乾かせるため、生乾きの洗濯物特有のイヤなニオイも抑えることができます。
TOTOの浴室換気暖房乾燥機「三乾王」なら、洗濯ものの量に応じて温風の送り方を使い分けたり、
夜間や外出中の時間を使いかしこく電気代を節約する「ゆっくりモード」など、
衣類乾燥機能にも秀でており、梅雨時期の洗濯の心強い味方になること請け合いです。
また、涼風、暖房の機能も備えているので、夏場の快適な入浴や冬のヒートショック対策に、
一年を通して活躍してくれます。

今回はほんの一例の紹介となりましたが、
飯野物産は住宅設備の専門家として、お客様それぞれに最適な設備をご提案いたします。
リフォームをお考えの際は、お気軽にお問い合わせください。

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